公式ウェブサイト

文字サイズの変更

LOCAL FORCE Vo.1「現場で学び、未来へつなぐ」

更新日:2025年11月12日

佐野サムネ.png

現場で経験を積み、傷病者に寄り添える救命士に

 

Q1. 消防士を目指したきっかけは?
A1. 最初は母の影響で医療事務を目指して専門学校に入学しました。でも、体を動かす仕事がしたいという気持ちが強くなり、救急救命士学科に転科しました。

 

Q2. 現在の業務内容は?
A2. 天水分署で救急隊に所属し、救急隊のリーダーを務めることもあります。女性の傷病者には特に声かけを意識していて、安心してもらえるよう心がけています。

 

Q3. 印象に残っている現場は?
A3. 心肺停止(CPA)の現場です。父を亡くした経験もあり、感情が揺れることもありますが、プロとして冷静に対応しています。心拍が再開した現場では驚きと感動がありました。

 

Q4. 今後の目標は?
A4. 救急現場での経験を積み、知識と技術を高めることです。尊敬する先輩方のように、傷病者に寄り添える救命士になりたいです。女性消防士が増えることを願っています。多くの人に憧れてもらえる存在になれるようこれからも努力していきたいです。

 

IMG_2229.jpeg   IMG_2220.jpeg

女性消防士として

Q5. 職場の雰囲気はどうですか?
A5.上司や先輩も優しく、女性消防士同士の懇親会もあって相談しやすいです。小柳さんとは保育園から中学校までの仲良しで、同志のような存在です。

 

Q6. 女性消防士として意識していることは?
A6.女性の傷病者にはプライバシーに配慮した声かけを心がけています。

 

Q7.体力面での工夫はありますか?
A7.救急救命士を目指している小6の妹と一緒に筋トレやランニングをしています。

 

IMG_7754.JPG   IMG_7777.JPG

家族からの応援を胸に

 

Q7.休日はどのように過ごしていますか?
A7.週に一度、小学生にバスケットを教えています。また、友人とカラオケや旅行に行ったりしています。気の合う友人と過ごす時間がリフレッシュになっています。

 

Q2. ご家族の存在が、今のあなたをどう支えてくれていますか?
A2. 弟は交通事故で救急隊に助けられた経験から救命士を目指していて、今は専門学校3年生です。妹も私に憧れてくれているようで消防士を目指していて、小学生ながら一緒に筋トレやランニングをしています。今年6月に父が癌で亡くなりましたが、消防士になることは父が背中を押してくれました。母も最初は危険な現場に心配し、反対していましたが、進路を変更するときに説得し今は応援してくれています。家族の応援が今の私の力になっています。

 

 

image0.jpeg     image1.jpeg

 

 

 

 

詳しいお問い合わせは有明広域行政事務組合消防本部ホームページ(外部リンク)外部リンクをご確認ください。

追加情報

お問い合わせ

有明広域行政事務組合 事務局

電話番号:
0968-57-5111

この記事に関するお問い合わせ

カテゴリ内 他の記事