尊敬する先輩方のように
Q1. 消防士を目指したきっかけは?
A1. 中学2年生の職場体験で荒尾消防署を訪れたとき、女性職員の姿を見て「女性でもなれるんだ」と知ったことがきっかけです。
Q2. 現在の勤務体制は?
A2. 長洲分署に所属し、消防車・救急車の機関員(運転手)を担当しています。
Q3. 職場の雰囲気はどうですか?
A3.分署の職場環境も良好で、上司にも恵まれています。女性職員が2名在籍していて、心強い環境です。
Q4. 印象に残っている現場は?
A4. 心肺停止(CPA)の傷病者が心拍再開し、社会復帰された事例です。その方が今も普通に仕事をされていると知り、「この仕事をやっていてよかった」と強く実感しました。
Q5. 今後の目標は?
A5. 救命士の資格取得が最大の目標です。尊敬する先輩方のように、技術とコミュニケーション力を兼ね備えた救命士を目指しています。
なりたい気持ちがあれば、絶対になれる
Q1. 女性消防士として意識していることは?
A1. 無理はせず、できないことは周囲に頼るようにしています。また女性傷病者への対応では、プライバシーへの配慮や声かけを特に意識しています。
Q2. 制度面で感じる課題はありますか?
A2. 妊娠・出産時の制度はまだ十分ではなく、安心して産める環境整備が必要だと感じています。小川さんが初めて出産・復帰されたことで前例ができ、今後の女性消防士にとって働きやすい環境が整いつつあります。
Q3. 女性消防士を目指す人へのメッセージは?
A3. 体力や筋力の不安は入ってからでも克服できます。なりたい気持ちがあれば絶対になれるので、前向きにチャレンジしてほしいです。私も先輩から「そんなに不安に思わなくても大丈夫」と言われて励まされました。
現場で活躍したい
Q1. プライベートの過ごし方は?
A1. 高校卒業後も弓道を趣味として続けています。体力維持のための運動はもちろん、最近は台湾旅行やラフティングなど、アクティブに過ごすことが多いです。
Q2. 今後のライフプランは?
A2. いつか結婚して家庭を持ちたいです。結婚後も現場で活躍したいと考えています。
詳しいお問い合わせは有明広域行政事務組合消防本部ホームページ(外部リンク)をご確認ください。
